兵庫県加古川市 様

加古川市は、「誰もが豊かさを享受でき、幸せを実感できるまち加古川」の実現に向け、ICT を活用した市民サービスの向上、職員の働き方改革や業務効率向上に資するデジタル化を積極的に推進されています。
このたび納入した「てらすガイド」は、市職員が行政課題を解決するための提案制度で採用され、市庁舎内の案内表示を改善し、行きたい窓口をわかりやすく、来庁してから手続き完了までをスムーズに、ストレスのない窓口環境を実現したいとの想いによりご採用いただきました。

現在は、市役所本館と新館とをつなぐ連絡通路に設置いただき、親しみやすく視認性の高い光のアニメーション表示で来庁者の誘導サポートとしてご活用いただいています。市民の方からは「わかりやすかった。」というお声もいただくなど、運用効果を実感いただいています。

また、「てらすガイド」は、コンセント一つで容易に設置できるほか、簡単操作で表示コンテンツの入れ替えが可能です。案内ポスターや床面ステッカーなどとは異なり、制作や貼り替えに係る手間やコスト、耐久性への心配も不要となるなど、同市のスマートシティ構想が推進する、最新技術による徹底した業務効率化、生産性の向上に加え、同市が推進する職員の働き方改革にも貢献しています。

今後は他の部署にも周知していき、イベントなどでの利活用もご検討いただいています。

兵庫県伊丹市 様

伊丹市では、2019年から「Smart Itami」宣言を掲げ、職員の働き方や市民サービスにおいて、DX化（デジタルトランスフォーメーション）を推進してきました。

新庁舎整備においてもスマート市役所を目指し、窓口の改編や臨時の案内などフレキシブルに利用者を案内することが課題になる中、新型コロナウイルスの感染対策などもあり、デジタルソリューションとして模索していたところ、てらすガイドに出会い、導入に至りました。

通常時は1階の正面玄関や2階の市民ロビーへ設置し、来庁者への案内・コミュニケーションツールとして活用しています。また、機器の持ち運びや
コンテンツの変更も簡単にできるため、直近では約１００名もの来賓・マスコミが来庁した新庁舎開庁式典の会場案内に活躍しました。

今後も選挙の期日前投票や納税相談など、来庁者が集中するようなイベント時にも臨時的に対応できることがわかり、大変便利だと思っています。

導入効果としては、これまで臨時窓口の案内などには、床面に案内テープを貼ったり、立て看板や案内係を配置するなどの対応をしていましたが、こういった人手や手間が大きく軽減されました。

また、案内看板の制作費や劣化によるメンテナンス等も無くなり、コストの削減にも繋がっていると思います。

ご利用いただいている来庁者からも、「パッと目に入るってくるのでわかりやすい」、「車いす利用者や子供がぶつかったりする心配もないので安心安全」、「アニメーションの誘導がわかりやすい」、などのお声もいただいており、好評です。

今後は伊丹ミュージアムや演劇ホールなど、庁外施設への貸し出し等も検討しており、有効活用できればと考えています。