電波タイムズに「G-TALK」に関する記事が掲載されました

2014年01月27日

放送・通信業界向け専門誌である「電波タイムズ」に、当社の基地局不要で複数同時通話可能なトランシーバー「G-TALK」に関する以下の記事が掲載されましたのでお知らせいたします。

電波タイムズ(平成26年1月27日付)

西菱電機は、グループ通話対応次世代小電力トランシーバー「G―TALK」を展開している。

「G―TALK」は、音声信号をデジタル化して、各携帯端末からの音声信号を直接受信合成する新方式や送信周波数は同じにしてタイミングを少しずつずらして送信する『時分割多重方式』(特許出願中)により、基地局なしで複数人で双方向の同時通話を音声遅延なしで行う事ができるのが、最大の特徴。(同時通話できるのは最大で5人までだが、受信専用モードなら何台でも追加可能)

他の特徴としては、

(1)「G―TALK」の機器同士をグループ登録モードで設定するだけで、簡単にグループ通話が行えるようになるため、5台で1グループとなっていたものを、3台と2台の2グループに分けることもできる。

(2)独自の通信フォーマットを採用することで、混信や盗聴の心配がない。
(3)オプションの携帯電話接続ケーブルを使用して携帯電話と接続することで、携帯電話回線を使用して、遠方の携帯電話と「G―TALK」でグループ通話することが可能。
(4)2.4GHz帯のデジタル回線を使用しているため、アナログの400MHz帯を使用する従来品のように他の計測機器や無線機器に影響を及ぼすことがない。これは、採用された各病院などで実績が証明されており、第21回日本血管インターベンション治療学会において手術時の通話機器として紹介されるなど高い評価を受けている。
(5)デジタル回線によりノイズを少なくするとともに、デジタルフィルターにより風切り音など耳障りな音を阻止することでクリアな音質を実現している。
(6)外形寸法は高さ65・0㍉㍍、幅59・0㍉㍍、奥行き18・0㍉㍍。質量は約70㌘(乾電池含む)と小型・軽量。
(7)市販のアルカリ単4乾電池2本で約10時間の連続通話が可能

なお、「G―TALK」は、テレビの生放送において中継車と現場カメラマンが連携を取るために活用・運用されている。

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