琵琶湖で猛威をふるう特定外来生物オオバナミズキンバイの駆除を行うもので、今年度は初めて琵琶湖北湖で開催され、開催3日間でIVUSA学生655名、一般参加者36名、関係者(滋賀県・高島市職員)18名の参加となりました。
当日は気温35度を超える残暑が厳しい中での作業となりましたが、学生とペアになってオオバナミズキンバイの除去活動を行いました。本活動において、当社より無償提供しましたIP無線機20台は、統括本部と各現場の責任者様が常時携帯し、円滑・安全な活動実施のためにご使用いただきました。
南米原産の外来種で、2009年に琵琶湖南部で発見されました。
発見されてから2016年までの7年間で生育面積が2,000倍になる驚異的な繁殖力をもち、漁業や琵琶湖固有の生態系、水質などにも悪影響を与えていることから、2014年6月には環境省から特定外来生物に認定されました。