sXGP(プライベートLTE)
次世代PHS方式による高性能なプライベートネットワーク

Overview

システムの概要

音声通信とデータ通信が可能なプライベートネットワークを提供します。
sXGP(プライベートLTE)とは、PHSと同じ周波数帯(1.9GHz)を利用した免許不要の自営通信用TD-LTE規格で、病院や工場、企業などで音声通信やデータ通信が可能なプライベートネットワークを簡単に構築することができます。スマートフォンを利用した高品質の音声通話が可能なほか、タブレットやネットワークカメラ・センサー、IoT機器等の多様なデバイスとも接続でき、様々なシーンでお客様の業務効率化やDX推進に貢献します。また、LTE方式のSIM認証を採用しているため、秘匿性が高くセキュアで安定した通信を実現します。
※sXGP:shared Xtended Global Platform

Features

システムの特長

PHSの後継サービス

2023年1月に公衆PHSが停波したことで、自営PHSを多く利用されている病院や製造業等では代替となる通信手段が求められています。sXGPは、PHSと同じ周波数帯(1.9GHz)を利用しているため、外来ノイズの影響や医療機器・Wi-Fiなどとの電波干渉が少なく、安定した通信環境を構築できます。また、免許が不要で簡単にサービスを導入いただけます。

データ通信による多様な活用シーン

PHSと比較して100倍以上のデータ通信(上り4Mbps、下り14Mbps)が可能となるため、様々な機器との連携が可能です。タブレットやネットワークカメラ・センサーをはじめ、病院では電子カルテや医療機器、製造業ではAGV(無人搬送車)や設備監視機器と連携することで、現場で課題となっている業務管理やDX化にも貢献します。

スマートフォンならではの利便性

スマートフォンを活用しての内線・外線通話が可能で、カメラやチャットなど、スマートフォンのメリットを活かした様々なアプリケーションを使用することができます。

高いセキュリティ

LTE方式のSIM認証を採用しているため、秘匿性が高く信頼性を兼ね備えた通信を実現します。

オンプレミスによる災害対策

オンプレミス型のため、災害時のネットワーク輻輳や規制といった影響を受けずに利用することが可能です。

System Image

システムイメージ

※EPC:Evolved Packet Core高速通信規格「LTE」のアクセス網を収容するコアネットワーク

※EPC:Evolved Packet Core高速通信規格「LTE」のアクセス網を収容するコアネットワーク

Comparison chart

システムの比較表

※VoLTE:LTE回線を利用した音声サービス。高品質な通話が可能。

※VoLTE:LTE回線を利用した音声サービス。高品質な通話が可能。

use case

活用事例

sXGPでネットワークを構築することで音声通信だけでなく、データ通信も可能となります。IoT機器等、様々なシステムの無線伝送手段として活用できるネットワークを提供します。

病院

・ナースコール、電子カルテ等医療システム
・スマホアプリを利用した業務効率化

工場・倉庫

・AGV(無人搬送車)
・生産監視システムのIoT化

官公庁

・県防災システムで採用実績あり
・災害時の通信手段として活用

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